Pitch
物理エンジンベースの世界で、モーションを自己学習していく仮想生物が進化する過程を楽しめます。遺伝や自然選択など、進化のメカニズムが組み込まれた世界で、プレイヤーは創造主として自然を操り、生物の学習や進化を手助けします。生物の「進化実験」という新たな体験を提供します。
Description
一般的なゲームとは違い、ゲーム性やゴールは設定されていないシミュレータです。プレイヤーは、仮想世界の中で動き方を学ぶ生物を作り出し、その成長と進化を手助けします。気候の変化、遺伝子の調整、食物供給といった要素を操作し、生物がうまく食べ物にたどり着くように進化を促します。さまざまな環境でどのような進化が生じるかを実験しながら、進化論や生命といった深遠なテーマに楽しく触れることができます。
[プレイヤーが出来ること]
・世界の創造主になれる: プレイヤーがオリジナルの惑星を創造し、その惑星内でプレイヤーだけの生物進化を創り出すことができます。
・神のような存在になれる: 物理法則や自然環境を調整し、生物の進化の方向性を誘導することができます。例えば、資源豊富な世界にしてカンブリア大爆発のように生物種が増える環境を作ったり、氷河期をつくり淘汰圧を強めたりして強い種を選別したりできます。
・自然選択の実体験: 食物を見つけることができる生物は、自己複製をして遺伝子を繁栄させます。それに対して、食物を得られない生物は淘汰されます。ダーウィンの進化論で語られる自然選択の仕組みにより、生物の体構造の進化をリアルタイムで観察できます。 プレイヤーはお気に入りの生物をひいきすることで自然選択に介入できます。
・遺伝子の変更: 突然変異を引き起こして遺伝的多様性の重要性を探求します。有利な遺伝子を保持し、進化系統樹の発展を楽しみます。
・架空の物質: 生物の遺伝子に特異な要素(例:反重力)を取り入れ、魅惑的な動きを持つ生物を作り出しましょう。
・仮想空間の人工生命動物園: 開発者への生物実験を提出して、特徴的な生物が展示される人工生命動物園の計画に参加しましょう。
[おすすめのプレイスタイル]
仕事やテレビ、ポッドキャストを楽しみながらの「ながらプレイ」が最適です。
History
2009年、本作の前身である人工生命シミュレータ『anlife』を当時大学院生の中村(現当社代表)が開発し、生々しい生物の動きから、動画共有サイトを中心に注目を集めました。
※ニコニコ大百科: htmlhttps://dic.nicovideo.jp/a/anlife
2018年、中村が新たに開発していたシミュレータは、NHKにて有名アニメーション監督がコメントした一幕が話題となりました。動画共有サイトの運営会社とともに再開発され、別のコンセプトのサービスとしてリリースされました。
※ファミ通.com: https://www.famitsu.com/news/201810/25166484.html
2023年、原点に回帰するコンセプトで『ANLIFE』の開発が進められています。